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2008/06/06 (Fri) 23:54
あの~これネタですから。

クラスター爆弾禁止を訴える人間に、共同通信が「直撃取材」を試みたそうだ。35人のうち11人がクラスター爆弾の有効性を理解していなかった。禁止に賛成する者の3割が有効性を無視、などと力むまい。始まりは、まあそんなものだろう▼ダブリンでの会議でクラスター爆弾の禁止が義務付けられた。「安全を強いる」というのも妙な話だが、国民の9割が万一の備えより束の間の平和を選んでいる現実があった▼なるほど、戦争はないと決めてかかれば、クラスター爆弾を用意する面倒は大きく、外国からの圧力は耐え難くもなる。税金の無駄使いに平和の敵である。これが、戦争を前提に考えるとあっさり逆転、それで済むなら喜んでとなろう。望遠鏡をどちらからのぞくかで、物は大きくも小さくもなる▼自衛官は外交が心配だという。日本人拉致問題がこじれ、「戦争で決着をつける」などと逆上されないか。なにしろ国民のわがままで死ぬのは自衛官なのだ▼対人地雷はずいぶん前に禁止された。自衛官は、これまた仮想敵国の反応が気にかかる。プロの軍人でなくても、地雷によって侵攻ルートをある程度限定できるのが有効なのはわかろうと言う物だ▼クラスター爆弾禁止は、不評の「対人地雷禁止」と重なる。あれもこれも、議員と高級官僚が永田町で決めたこと。ふだん黒塗りの後席でふんぞり返っている人ほど、足元が見えにくい。前線で戦う兵士の痛みにも鈍くなる。装備の無い防衛戦はこたえるに違いない。

数字は適当だからね。

永田町の議員会館に車で乗りつける国会議員に、共同通信が「直撃取材」を試みたそうだ。35人のうち11人がシートベルトをしていなかった。法律をつくる者の3割がルールを無視、などと力むまい。始まりは、まあそんなものだろう▼今月から、自動車の後部座席でもベルト着用が義務づけられた。「安全を強いる」というのも妙な話だが、後ろに座る人のほぼ9割が、万一の備えより束(つか)の間の自由を選んでいる現実があった▼なるほど、交通事故はないと決めてかかれば、ベルトをたぐる小さな面倒は大きく、上半身を包むささやかな窮屈は耐え難くもなる。重労働に拷問である。これが、事故を前提に考えるとあっさり逆転、それで済むなら喜んでとなろう。望遠鏡をどちらからのぞくかで、物は大きくも小さくもなる▼タクシーの運転手さんは夜が心配だという。お酒が入った客とのやりとりがこじれ、「お前の指図は受けん」などと逆上されないか。なにしろ、後方のわがままでとがめられるのは運転席なのだ▼75歳以上のドライバーには「もみじマーク」の表示も義務化された。もみじ付きのタクシーは、これまた後席の反応が気にかかる。プロの運転者でなくても、年齢を示して走るのに抵抗がある人はいる▼もみじの区切りは、不評の「後期高齢者」と重なる。あれもこれも、議員と高級官僚が永田町で決めたこと。ふだん黒塗りの後席でふんぞり返っている人ほど、足元が見えにくい。人生ままならぬ者の痛みにも鈍くなる。慣れないベルトはこたえるに違いない。

2008年06月04日付
朝日新聞

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